会誌賞

日本歯周病学会会誌賞(JSP Journal Award)とは

当該年の本会誌の1号(3月発行)から4号(12月号発行)までに掲載された総説,原著,臨床報告を表彰対象としております。

なお、本賞は副賞として株式会社モリタのスポンサーシップを得ており、受賞者には本賞(表彰状)のほかに、副賞 MORITA Award (賞金5万円とトロフィー)が贈られます。

詳細については規程を以下よりダウンロードして下さい。

日本歯周病学会会誌賞規程

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日本歯周病学会会誌賞受賞者一覧

2022年度会誌賞

分野 応募者名 所属 応募論文題目
基礎 柚鳥眞里 ライオン株式会社研究開発本部 アラントイン, グリチルリチン酸ジカリウム, アズレンスルホン酸ナトリウム水和物は糖化を抑制することで最終糖化産物による歯肉炎症を抑制する (in vitro) 64巻 (1):25-35,2022
臨床 島袋善夫 大阪大学大学院歯学研究科口腔分子免疫制御学講座(口腔治療学教室)/しまぶくろ歯科医院 歯周炎新分類に基づく診断とメインテナンス期の歯周炎に起因した,およびそれ以外の原因による歯の喪失発生率との関連性 64巻(4):142-157,2022

2021年度会誌賞

分野 応募者名 所属 応募論文題目
基礎 稲垣みずき 日本ゼトック株式会社 ヒノキチオールおよびシャクヤクエキスは Porphyromonas gingivalis の歯肉上皮細胞への感染を抑制する 63巻 (3):143-150,2021
臨床 高橋直紀 新潟大学大学院歯学総合研究科歯周診断・再建学分野 超音波スケーラーから発生するエアロゾルの特性と口腔内外吸引装置による拡散防止効果の検討 63巻(4):171-182,2021

2020年度会誌賞

分野 応募者名 所属 応募論文題目
基礎 加納千博 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科歯周病学分野 生物学的に許容できる歯根面を得るためのルートプレーニング: 実験的研究 62巻 (1):1-15,2020
臨床 須藤嵩文 東北大学大学院歯学研究科口腔生物学講座歯内歯周治療学分野 組織酸素飽和度及び局所血流の測定に基づくヒト歯肉炎症の評価 62巻(2):82-95,2020

2019年度会誌賞

分野 応募者名 所属 応募論文題目
基礎 鈴木苗穂 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科歯周病学分野、ライオン株式会社研究開発本部 Lactoferrin はヒト歯肉線維芽細胞において細胞増殖と創傷治癒を促進する ―in vitro 研究 61巻 (1):18-27,2019
臨床 井上裕貴 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科歯周病態学分野 多施設後ろ向き観察研究による臨床指標としての歯周炎症表面積の基準値 61巻(4):159-167,2019

2018年度会誌賞

分野 応募者名 所属 応募論文題目
基礎 池野修功 東北大学大学院歯学研究科歯内歯周治療学分野 ヒト歯根膜細胞の分化・増殖に対するBerberineの作用 60巻 (1):13-25,2018
臨床 上原 直 日本歯科大学生命歯学部歯周病学講座 SPT期間の慢性歯周炎患者における歯肉溝滲出液中の骨型アルカリホスファターゼ量と臨床パラメータとの関係 60巻 (1):26-34,2018

2017年度会誌賞

分野 応募者名 所属 応募論文題目
基礎 石井マイケル大宜 日本歯科大学生命歯学部歯周病学講座 LPS刺激下ヒト歯肉線維芽細胞に対するα-リポ酸事前添加による炎症性サイトカイン産生抑制効果の検討 59(1):28‐38,
2017
臨床 中村 梢 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科歯周病学分野/鹿児島大学大学院医歯学総合研究科口腔先端科学教育研究センター 糖代謝異常を有する切迫早産妊婦の絨毛膜組織での歯周病原細菌の検出 59(3):133‐143,2017

2016年度会誌賞

分野 応募者名 所属 応募論文題目
基礎 受賞者なし
臨床 中村太志 九州歯科大学歯学部口腔機能学講座歯周病学分野 顔貌形態による咬合力の推測 58(1):33‐40,
2016

2015年度会誌賞

分野 応募者名 所属 応募論文題目
基礎 稲垣裕司 徳島大学大学院医歯薬学研究部歯周歯内治療学分野 肥満糖尿病ラット歯周炎の歯肉組織におけるオステオポンチンの局在 57(4):149‐158,
2015
臨床 久保田健彦 新潟大学医歯学総合病院歯周病科 SPT期におけるテトラサイクリン・エピジヒドロコレステリン含有軟膏の塗布塗擦の有効性評価―予備的検討 57(1):30‐40,
2015

2014年度会誌賞

分野 応募者名 所属 応募論文題目
基礎 受賞者なし
臨床 塩山秀裕 東京医科歯科大学歯学部附属病院口腔ケア外来 エナメルマトリックスデリバティブを用いた先進医療の臨床評価と歯周組織再生予測因子の検討 56(3):302‐313,
2014

2013年度会誌賞

分野 応募者名 所属 応募論文題目
基礎 志田哲也 神奈川歯科大学口腔治療学講座歯周病学分野 ヒト歯槽骨骨膜由来細胞を用いた新たな細胞シート作製法 55 (1):, 24-36,
2013
臨床 三辺正人 文教通り歯科クリニック 重度歯周炎患者の歯周治療の予後に影響を及ぼす患者レベルのリスク因子分析 55 (2):170-182,
2013

2012年度会誌賞

分野 応募者名 所属 応募論文題目
基礎 美原(和田)智恵 徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部歯周歯内治療学分野 ラット実験的歯周炎におけるオステオプロテジェリンの局所投与による歯槽骨吸収抑制効果 54 (2):, 167-174,
2012
臨床 難波智美 明海大学歯学部口腔生物学再生医工学講座歯周病学分野 歯周炎患者に対するインプラント治療の治療成績に関する後ろ向き研究 -骨造成の有無と術式が予後に及ぼす影響について- 54 (1):18-30,
2012

2011年度会誌賞

分野 応募者名 所属 応募論文題目
基礎 片山梨香 神奈川歯科大学歯学研究科歯周病学講座 免疫不全マウスに移植したヒト歯槽骨由来骨膜細胞移植片の免疫組織学的検索 53 (1): 13-26,
2011
臨床 松本知久 九州歯科大学口腔機能科学専攻口腔治療学講座歯周病制御再建学分野 歯周基本治療に対する反応性がメインテナンス期における歯周ポケットの深化に及ぼす影響 53 (4): 243-253,
2011

2010年度会誌賞

分野 応募者名 所属 応募論文題目
基礎 松島友二 鶴見大学歯学部 ブタ乳切歯歯根膜および歯髄の生理活性物質について 52(1):24-36,
2010
臨床 北川原聡 東京医科歯科大学大学院医歯薬総合研究科 歯周炎患者における抗菌ペプチドLL-37の臨床的意義 52(4):401-408,
2010

2009年度会誌賞

分野 応募者名 所属 応募論文題目
基礎 山口貴央 鶴見大学歯学部 エナメルタンパクの炎症抑制効果 51(1):38-50,
2009
臨床 難波智美 明海大学歯学部 歯周病患者に対する骨接合型インプラントの治療成績に関する臨床研究 51(2):141-152,
2009

2008年度会誌賞

分野 応募者名 所属 応募論文題目
基礎 佐々木庸子 日本大学松戸歯学部 骨シアロタンパク質(BSP)の転写調節に対するCO2レーザーの効果 50:176-184,
2008
臨床 畑中加珠 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 タデ藍水抽出エキスの歯肉の炎症に対する効果 50:167-175,
2008

2007年度会誌賞

分野 応募者名 所属 応募論文題目
基礎 高井英樹 日本大学松戸歯学部歯周治療学講座 骨シアロタンパク質(BSP)遺伝子の転写に対するアンドロゲン受容体の効果(377KB) 49:27-36,
2007
臨床 伊藤弘 日本歯科大学生命歯学部歯周病学講座 慢性歯周炎患者における喫煙および受動喫煙のGCFエラスターゼ活性に及ぼす影響(377KB) 49:198-206,
2007

2006年度会誌賞

分野 応募者名 所属 応募論文題目
基礎 本郷哲也 北海道大大学院歯学研究科 BMP-2処理した象牙質表面におけるセメント質様硬組織形成のビスフォスフォネートによる抑制(761KB) 48:285-296,
2006
臨床 八島章博 鶴見大学歯学部 アジスロマイシンを用いたone-stage full-mouth SRPの効果(486KB) 48:285-296,
2006

2005年度会誌賞

分野 応募者名 所属 応募論文題目
基礎 鈴木進一 鶴見大学歯学部第2歯科保存学教室 スタチンによるヒト歯根膜細胞のTGF-βとBMP-2の発現誘導(549KB) 47(3):2005
臨床 中村利明 鹿児島大学大学院 全身疾患と歯周組織状態に関する臨床統計学的検討(436KB) 47(4):2005

2004年度会誌賞

分野 応募者名 所属 応募論文題目
基礎 松岡隆史 (株)フレンテ・インターナショナル Lactobacillus salivarius TI 2711によるPorphyromonas gingivalis殺菌の作用機序の解明(507KB) 46(2):118-126, 2004
臨床 小林孝雄 北海道医療大学歯学部歯科保存学第一講座 高齢者における歯周組織の状態と血清IgGサブクラスとの関連(507KB)

46(1):31-38,
2004

2003年度会誌賞

2002年度会誌賞

分野 応募者名 所属 応募論文題目
基礎 中村輝夫 徳島大学歯学部歯科保存学第二講座 歯周炎患者の歯肉溝滲出液中に含まれるⅠ型プロコラーゲンペプチドおよびオステオカルシンの定量分析 44(1):73-81,
2002
臨床 鈴木麻美 1.日本歯科大学歯学部歯周病学講座,2.日本歯科大学歯学部附属歯科病院総合診療科 日本人における一塩基多型と歯周炎との関連性について 44(2):159-167,
2002.

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