学会の紹介
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理事長挨拶

ご挨拶

信頼される学会であり続けるために

特定非営利活動法人 日本歯周病学会 理事長
村上伸也

理事長

2019年4月1日より、理事長に就任いたしました村上伸也です。2021年3月31日までの2年間、一万人を超える会員を擁する本学会の舵取りを託されたこと、その責任を大変重く受け止めております。これまで本学会の歩んで来た歴史的経緯に敬意を表しつつ、国内のみならず国際的にも、リーダーシップを発揮出来る学会作りを、引き続きしっかりと推進したいと思います。本学会は、1958年に日本歯槽膿漏学会として産声を上げ、1968年に日本歯周病学会と改名、2003年に法人格を取得し、現在の「特定非営利活動法人日本歯周病学会」として現在に至っております。そして現在に至るまで、歯周病を正しく理解するための基盤的研究やその研究成果を歯周病の予防・診断・治療へと活かすための応用研究に対する真摯な取り組みのみならず、年齢や全身状態等の患者背景にも十分配慮した良質な歯周治療を実践し国民の口腔保健と全身の健康増進に貢献できる専門医の育成等に対して、私達の先輩諸氏が成し遂げられた多大なる功績につきましては、会員の先生方にもよくご理解いただいているところです。そして今、日本歯周病学会は、歯科医学界において、その中心的な役割を果たしている学術団体の一つであると言っても決して過言ではないプレゼンスを示しています。今後もこのような責務をしっかり果たし、社会や関係団体からの負託に応えられる「信頼される学会」作りを推進していきたいと考えています。

さらに具体的な目標として、以下の3つを挙げさせていただきます。

1)基盤的研究の一層の展開のみならず、再生医療新法、臨床研究法等への対応を学会全体として取り組み、歯周治療学分野の良質なエビデンスの創出を推進します。また、我が国における歯周病患者データベースの構築に取り組みます。

2)日本歯科専門医機構の設立を受け、本学会の専門医制度が、広く国民に理解され支持される専門医制度へとスムーズに移行出来るよう尽力します。また、関係学会・団体等と引き続き緊密に連携し、我が国における良質な歯周治療の普及を果たします。

3)医療従事者のみならず、社会や国民が求める情報の発信を推進すると共に、アメリカ歯周病学会(AAP),ヨーロッパ歯周病連盟(EFP), アジア太平洋歯周病学会(APSP)らの国際学術団体との連携を密にし、本学会および会員諸氏の「貢献の見える化」を推進します。

これらの、目標を達成するには、正会員、準会員全ての皆さんのご理解とご協力をいただくことが必須です。取り分け、良質な歯周治療の普及にあたっては、臨床歯周病学会の先生方や歯科衛生士の皆様との密な連携を欠くことが出来ません。加えて、国内外の関係(学術)団体等とも緊密に連携し、しっかりとコンセンサスを形成しながら、我々の目標を達成していきたいと念じています。これまで本学会が堅持してきた強靱な理念を見失うことなく、学会の更なる発展に向けて尽力してまいります。どうか、ご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。

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