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日本歯周病学会認定資格について~認定医・歯周病専門医・認定歯科衛生士・指導医:私たちが歯周病でお悩みの方をサポートいたします~

名簿一覧 日本歯周病学会認定医・歯周病専門医 地図・都道府県名から各都道府県の認定医・歯周病専門医を閲覧できます。

80歳の方の50%以上が20本の歯を持つ時代になりました。しかしながら、その大部分の方は歯周病に罹患しています。この歯周病は、国民が歯を失う原因の第一位であるだけでなく、糖尿病などの全身疾患と関連することが確認されていますので、口と全身の健康を維持するためには、歯周病に対する予防、治療、管理をしっかり行う必要があります。

本学会では、歯周病の治療に関する幅広い知識と技術を有する歯科医師・衛生士を認定医・認定歯科衛生士として認定するとともに、さらに専門性の高い治療を的確に行える歯科医師を歯周病専門医として認定することを、国民に対する重要な責務と位置づけて、各認定資格制度を整備し、歯周病でお悩みの方をサポートする体制を整えました。以下に各資格をご紹介させていただきます。

認定医

認定医は、日本歯周病学会が認めた研修施設にて3年以上、所定のカリキュラムに従った研修を行って歯周病治療を行うための基本的な知識と技能を習得し、所定の試験に合格した会員です。

歯周病専門医

歯周病専門医は、認定医資格取得後2年以上の研鑽を積み、所定のカリキュラムを履修の上で、所定の試験に合格した会員です。歯周病治療に関する専門的な知識と技能を持ち、国民の口腔保健と全身の健康増進に貢献すべく活動します。

なお、歯周病専門医は、「医業、歯科医業若しくは助産師の業務又は病院、診療所若しくは助産所に関して広告することができる事項」(平成19年厚生労働省告示第108号)で認められた5つの専門歯科医師資格の1つで、日本歯科専門医機構からも承認されています。

指導医

指導医は歯周病専門医の中で、認定医・歯周病専門医の責任ある指導ができ、所定の試験に合格した会員です。さらには、地域医療・地域歯科医療・歯科医師会等において、指導的立場で歯周病学・歯周治療学を推進します。

認定歯科衛生士

認定歯科衛生士は、歯科医師と連携し、歯周病への対応を的確かつ効率的に実施し、長期間にわたり国民の健康管理に貢献できる高いスキルと人間性を備えた歯科衛生士の会員です。所定の試験に合格することが必要です。資格取得後も、歯周病の治療と予防を実践するために必要な最新の学術知識、医療技術を習得するために、自己研修に努めます。

認定制度イメージ図

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